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环境报告书2021

素材及び资源利用の削减

素材利用の削减

 素材の投入量を抑制すると共に、製造段阶での廃弃物を削减するための対策を継続的に展开しています。天然资源の使用削减や有効利用に加え、素材の製造から製品への加工に至るエネルギー使用の削减、地球温暖化ガス削减、并びにコストダウンに贡献しています。
 以下に各サイトにおける主な素材の有効利用に関わる取り组みについて绍介します。

●闯础贰における取り组み
 机械加工における素材使用量を削减するために、适正な寸法による购入を进めています。生产系においては金めっきにおける金素材の使用量を削减するために、适正めっき领域や厚さの管理やスピードアップなど効率的な改善を継続的に実施するとともに、生产设备のリユース部品活用を行い、资源の有効利用、材料及び设备投资费用の削减に贡献しています。

●贬础贰における取り组み
 プレス用金属材料の材料幅及び端子保护材削减による素材使用量の削减、成形品を取り出した时に排出される不要なスプルー?ランナー(※マウスを置いて定義をご覧ください) の縮小化、金型設計におけるゲート(※マウスを置いて定義をご覧ください) の数?形状?配置の改善、及びコールドランナーからホットランナー化、及びスプルー?ランナーの粉砕機の使用などを行うことで成形材料を削減、再生材利用による新規購入投入材料の削減を継続的に進めており廃棄物の削減にも寄与しています。
 金めっきにおける金素材の使用量を削减するために、适正めっき领域や厚さの管理やスピードアップなど効率的な改善を継続的に実施しコスドダウンに大きく贡献しています。また、めっき装置で使用する治具や设定条件の见直しにより、送り速度アップ、稼働电力の削减にも繋がっています。

●驰础贰における取り组み
 プレス用金型の小型化、金属材料の材料幅の见直し、材料歩留まりの调査やめっきへ投入する最小巻き数の検証?设定、キーサンプル异常の早期発见により投入する素材使用量を削减する施策を継続的に进めています。また、成形材料の再生材利用比率の向上や生产端材のクローズドループリサイクルによる投入材料の削减及びスプルー?ランナーの小型化による素材使用量の削减により颁翱2削减にも大きな成果が现れています。

●贵础贰における取り组み
 金型部品製造工程(放电加工)で使用する铜合金の电极材の再使用率向上并びに切削加工法への切换え推进により、使用量削减、电力削减ならびに金属廃弃物の削减に寄与しています。また、プレート材の切断を専用加工机で行うことで、研磨しろが缩小され素材有効活用として成果が现れています。

●厂础贰における取り组み
 机械加工部品の切削加工しろ缩小の取り组みを継続することで、金属廃弃物削减、素材製造时の颁翱2発生量抑制に寄与しています。

水资源利用の削减


日本は水の豊かな国のように见えますが、世界最大の仮想水(※マウスを置いて定义をご覧ください)の输入国であるとも言われています。世界に目を向けると爆発的な人口増加や干ばつなどの异常気象により、人が一日に必要とする水の10分の1も得ることのできない人たちが数多くいます。

 国连が2015年に掲げた「持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)」などを始めグローバルな课题として「持続的な水资源使用に関する取组み」が求められおり、多量の水を利用するめっきラインを持つメーカーの责务として、2015年の环境报告より私たちの水资源への取组みの様子を継続して报告しています。
2015年:节水による水投入量の売上原単位の改善推移
2016年:闯础贰における水资源の循环収支の见える化
2017年:CDPに照らした航空電子グループにおける水リスク評価(WRI Aqueductを使用)、並びにSDGsに照らした水資源管理目標とPDCAサイクル
2018年から:サプライチェーンの水データ调査。 水の「消费量」の把握。

ここでは水利用量の削减例、并びに新たな取组みの状况と课题を报告します。

●水利用量の削减例
 国内?海外の航空电子グループで活动してきている水资源の保全に係る森林保护、河川?海岸清扫などの他、水利用量の削减例の几つかを绍介します。(括弧)は生产拠点の略称です。
  • 生産系における節水例:コネクタ製品のめっきラインにおける水のリサイクル(汇盈娱乐、HAE、汇盈娱乐 OR、汇盈娱乐 TW)、洗浄ライン毎の水利用のONOFF制御並びに蒸発防止用カバーの設置(汇盈娱乐 OR)、めっきラインの薬液洗浄用水を流水からミストブローに変更(HAE)、冷却チラー用純水の循環使用(HAE)、機械設備でのリサイクル(汇盈娱乐 TW)、めっき洗浄水の再生使用(汇盈娱乐 TW)、洗浄用水を多量に使う工程の使用者の限定とキー付蛇口による専用化(汇盈娱乐 WJ)
  • 生活系における節水例:空調用冷却塔の使用水量調整及び排水リサイクル、トイレ用水の雨水利用(汇盈娱乐 PH)、トイレ用水のクーリングタワードレン水利用(汇盈娱乐 PH)、生活用上水管の埋設配管から地上化による水漏れ早期発見?修理(汇盈娱乐 PH)、レストルームでの水節約のラベルによる節水啓発(汇盈娱乐 PH、汇盈娱乐 WX)、蛇口からの吐出水量の調整(汇盈娱乐 WX) 、クーリングタワーに用水監視用メーターの設置(汇盈娱乐 WX)
  • 上记の削减例に示す活动などにより、水投入量の原単位は渐减しているものの、2020年度のコロナ祸による生产効率の悪化など外乱に左右されないために、もう一歩踏み込んだ生产効率向上や削减施策のレベルアップを図る必要が见えます。(グラフは水の投入量を売上原単位にて示しています)。

※画像をクリックすると拡大表示されます。


●サプライチェーン展开
 ライフサイクルにおける水資源の有効利用を図る目的で、2017年より航空電子グループの资材调达に係るサプライチェーン全体の水使用量の把握を開始しました。
 昨年の环境报告に引き続き、次の二通りの方法により使用量を把握しました。昨年から対象を「一次仕入れ先様」に绞り込んで集计した结果、二つの调査方法においてほぼ同様な结果を得ることができ、めっき钢材の调达に係る水使用量がサプライチェーン全体の60%以上を占めることが分かりました。水使用量の集计値には次の要因に起因する推计误差があるものの、サプライチェーン全体のデータ精度を向上するとともに、贵重な资源の一つである水の认识向上のために、今后も継続した调査を计画しています。
 ?调达额による案分
 ?产业连関表の复数部门に跨る仕入れ先様の原単位选択

调査方法と2020年度结果概要(対象:一次仕入れ先様)
1:グリーン调达の推进活动における「环境品质确认」の一环として、水使用量についてチェックシートに盛り込み実态调査した结果、年间使用量7,336千尘3
2:东京都市大学が公开している「ウォーターフットプリント」データベースを利用した推计の结果、年间使用量4,832千尘3

●水「消费量」の调査
 水利用量の更なる削减施策を検讨する中で、事业所内の水の循环サイクルにおける「消费量」を调査しています。生产用机器や空调用机器からの蒸発量、社内厚生施设での饮食等による取込み量、緑地等の水遣り量、その他设备からの蒸発量などの内、特に空调用冷却塔からの蒸発量において推计値とメータ読取り値に差异のあることが分かっています。
 昨年に引き続き补给水量を确认した结果、差异は5.3倍となりました。年毎の気象条件によって4~7倍程度の差が発生すると见られますが、ここ3年间の消费量の投入量に対する割合はそれほど大きな変动はなく、概ね13%となります。
 ここ4年间の国内グループにおける消费量の年间推计値と、2020年度の内訳をご绍介します。
 空调用机器は水使用量削减の施策効果が大きいものの一つであり、効果的な施策のためにできる限りメータを设置して、今后も蒸発量の把握を図ります。
 
年度 消费量
2017 34,318 m3
2018 46,269 m3
2019 38,994 m3
2020 40,916 m3
 冷却/生产による蒸発   95%
 饮水や食事への取込み   4%
 植物への水遣り   0.8%
 贮水施设からの蒸発   0.3%